2006年1月25日(水)

JR奈良線の線路際に住んでいるので、たまにJRから夜間作業についてのお願いのチラシがポストに入ってる。今回の工事内容は「マルタイ作業（マルタイという大型機械により線路全般の狂いを直す作業です）」とある。なるほどね〜と思ったが、「マルタイ」で鉄道好きじゃない一般の人は分かるのだろうか？まるで警察の組織みたいだが、そもそもマルタイがマルチプルタイタンパの略だということが知られているのかどうか疑問だ。略されていると姿も小さく感じる気がするな。大型機械により〜って機関車並の大きさだし。まあそもそもそんな事知ってどうするのかと言われたらそれまでだが・・。

ちなみに作業音は相当うるさい。線路の下の石をつきかためるので、けっこう地響きがする。枕木数本分を移動してドドドドド・・の繰り返し。こいつが通った後に人間が仕上げしている感じ。マルタイの作業は自動化されているっぽいのだが、すごいなと思ったのは枕木と枕木の間をつきかためているって事。つまり正確に枕木と枕木の間にツメをおろして作業している＝正確な距離を移動している。これってなんだかすごいかもと思った。実際見ていると人間が運転している感じではなく、機械的にじりじり動いてる。

道路工事なんか目じゃないくらいの騒音。