はらえもんは日本に5人いるようだ。 > どこでもドアへようこそ > 2010年5月26日(水)

2010年5月26日(水)

  • 2010年5月27日(木) 午前3時22分11秒

日本最南端の鉄道

 せっかく沖縄に来たので、ゆいレールに乗ることにした。今回はツアーで来ているので、単独行動の時間は限られている。1日目の予定が終わった後に乗るのでは、真っ暗で意味が無い。2日目はホテルを出発したらどうしようもない。ということで、2日目の出発の10時までに全線に乗る事にした。切符はなぜかPITAPAが使えるらしかったが、まあふつうに一日乗車券で。

 ホテルのすぐ横に牧志駅がある。これは便利だ。始発に乗るために6時に出発。

牧志駅への階段から。

ゆいレールはけっこう高い所を走ってる。モノレールだから当たり前なのだが、ホームドアがあっても駅のホームがちょっと怖い。台風が来たら風がとおりまくりだな。

すぐ下にレールがある。レールの下には床も何も無いので落ちたら終わり。。

 始発の那覇空港ゆきに乗る。始発とはいえ空港行きなのでなかなかの客の数だ。しかしなんだか放送がうるさいな。駅を出るとメロディーが流れて次の駅名が案内されるのだが、メロディーが長めな上に駅と駅の距離がとても短いので、常に放送が鳴りっぱなしだ。これに毎日乗ってたらいらいらするかもしれんなー。スピードを出す程に駅間距離もないし。ゆったり走って那覇空港に到着。

ゆいレールは2両編成だ。車内はこんな感じ。ふしぎなロングシートの形だ。運転席後ろの席だけが前を向いている。

ドアにやたらと注意書きが多いのは、この地で戦後初めての鉄道だからだろうな。自動ドアに慣れない人が多いと思われる

那覇空港からは首里行きで折り返し。那覇空港駅近くに車庫がある。

高い所を走るだけあって、アップダウンの激しい那覇市内を見通せる所もある。首里城も見える。

首里駅終点の端は、なんとなく延びそうな感じでカーブして終わっている。

終点部分。

首里駅〜。

これにて完乗〜。しかしやはり始発から行動すると疲れるな。すぐに折り返して帰った。

 ゆいレールはどちらかというと、バスの代わりみたいだな。駅間距離もバスの停留所みたいだし、スピードもゆっくりだ。一番速くて60キロほどしか出さない。というか出せない。ドアは駅に着いて開く時は自動で、閉める時は普通の電車と同じ。あとカーブが多い。路線がとってもくねくねだ。びっくりするぐらい急なカーブもあったりする。まあ後から出来る鉄道は、地下でも走らない限りこうするしかないか。というかモノレールの特性を使ってうまく敷設したとも言えるのか。ゆっくり走るけど、景色は良い所もあったりでなかなか良かった。
 今回ゆいレールに乗った事によって、47都道府県の全てで一度は鉄道に乗った事になるな。というか今回沖縄に来た事で、全ての県に足を踏み入れたことになる。おお。まあ佐賀県なんかは列車で通った事がある、だけではあるがw

ちなみにホテルの部屋からもゆいレールは見えた。なんと良い部屋(笑

Comment

toto 2010年5月29日(土) 22時46分45秒

どう考えても、速達性無視の路線の敷き方だからねえ。
本当は名護くらいまで延びたほうが、渋滞無くなっていいんだけど、なんせ赤鬼が占領してるからいけないさー。

グラファイト-ニコリン はらえもん 2010年5月30日(日) 14時57分27秒 http://hyena.jp/haraemon/

町並みを縫って走ってる感じだね。観光客にも遅く感じるんじゃないかな。

コメント(2)

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