はらえもんは日本に5人いるようだ。 > どこでもドアへようこそ > 2008年9月9日(火)

2008年9月9日(火)

  • 2008年9月11日(木) 午前3時38分42秒

むりやり18切符の旅その2 一日目

 残りの18切符を消費するための企画第2弾として、日曜と会社を休んだ月曜で行ってきた。今回の旅行のコンセプトは「なるべく疲れない」だ。初日の目的地は新潟。元々は土日で行って月曜はゆったり・・の予定だったが、土曜夜の新潟の泊まるとこが全く空いていなかったので予定を変更した。ネットで検索しても、ほんとに全くホテルの部屋が無かった。後で知ったが、全国豊かな海づくり大会とかいう天皇陛下も毎年来られるようなイベントがちょうど新潟であったようだ。なんというタイミング。。

 日曜の朝は始発から3本目の奈良線から、京都で近江今津行きに乗り換え。117だった。僕と同じように18切符な人が多いような気がしたが、朝早くてそこそこ空いてた。近江今津で福井行きに乗り換え。見かけた事はあるけど初めて乗る521の2連。さすがに座席も埋まる。やはり2両ではそうなるか。車内は223と同じかな。福井行きだが僕は敦賀で降りた。そのまま乗っていても北陸本線を東に行く事は出来るが、余分な待ち時間を省くのと先を急ぐうえに、今回の「なるべく疲れない」の目的のためにいきなり富山までサンダーバードに乗る。ちっとも18切符の旅じゃないな。しかしやはり快適だ。日曜朝の富山行きなので自由席でも空いてたし。今庄でさっき乗ってた18切符の皆さんがたくさん乗ってる福井行きを追い越した。あの列車の一団と同じ行動をしていると、えんえん先まで席の争奪戦になるのでそれは避けたかったということもある。富山までの2時間程はなんだかとても早かった。

521

敦賀にて521系。

 富山から直江津まで直通する普通列車には1時間以上あるので、富山ではそばを食べたりうろうろしたり。一気に来たのでここで休憩というところだ。そのまま列車を待っていてもいいが、途中まで行く列車で先にちょっと進んでも同じなので、ぼーっとしてるよりも・・ということで黒部行きで魚津まで行く。475の3両。滑川では富山地鉄の電車を見かけた。魚津では降りてはみたものの何があるわけでもないので、結局ホームでぼーっとしてた。通過する特急とか眺めたり。

滑川でみた富山地鉄の列車。

 魚津から先も475の3連。親不知の海側の景色は何度見てもすごいな。トンネルの中にある駅の筒石でも鉄な人がちらほら降りていた。僕も一度はおりてみたい駅だ。

親不知駅から海を見る。

 次は直江津で乗り換え。ここからはJR東日本になる。この日この後乗った列車はすべて115だった。直江津からは長岡行きに乗る。もちろん海沿いなので景色はきれいだが、空はどんよりでいかにも日本海な感じかな。途中の、海に近くて有名な青海川の駅で鉄な人がけっこう降りてた。新潟の地震で土砂で埋まってやたらと報道されてたが、駅の山側はコンクリートでがちがちになっていた。

がっちがちだ。逆を向くとすぐに海。

 長岡行きは柏崎で降りて越後線に乗り換え。柏崎の駅は構内がやたらと広いので、なんだか逆に寂しい感じ。ここから越後線で新潟に向かうのだが、吉田までは予想よりもずっとローカル線だった。昼間は2〜3時間に1本なのも仕方ないか。風景はずっと山の中の田んぼだ。吉田に近づくにつれてだんだんと開けてきて周りは田んぼだらけ。こりゃすごい。しかし路盤が荒れているのかすごい揺れた。

柏崎駅。

こんな感じのとこをずっと走る。

 吉田からは弥彦線の弥彦までちょっと寄り道。明日に弥彦線の残りは乗るとして、行き止まりの終点まで行ってみた。115のワンマン2両。弥彦までは2駅だが1時間に1本くらいなので乗れる時に乗らないとな。途中の矢作のあたりで、住宅地の奥にでかい鳥居が見えた。終点の弥彦駅はなかなかいい感じ。しかし弥彦神社に行ったりする時間はないので、駅周辺をうろうろした後折り返しの列車で吉田に戻る。

弥彦駅。駅は立派だが客は少なかった。

 再び吉田から越後線に戻って、この日最後の乗り換えで新潟行きに乗る。吉田から先は、路盤も多少良くなってスピードも出て普通の電車の乗り心地になった。さすがに新潟に向かう人は多かった。新潟市街を見下ろせる位置を走るので、夜景がとてもきれい。もう一度同じ区間を乗るのだが。。この日は少し早めに新潟で打ち止め。次の日の朝が早いので。

115

115。この日はこれのバリエーションばかり乗った。

おまけ。新潟駅。

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