はらえもんは日本に5人いるようだ。 > どこでもドアへようこそ > 2008年9月1日(月)

2008年9月1日(月)

  • 2008年9月2日(火) 午後11時50分40秒

むりやり18切符の旅その1のその1

追い込まないと旅行も行かない自分のために、去年に続きこの夏は青春18切符を買った。それをむりやり消化する企画第1弾として日曜日に行ってきた。今回は北近畿タンゴ鉃道(以下KTR)全線だ。
 5時起きで・・JR奈良線の始発の次の列車で京都へ。京都から快速で大阪へ向かう。まっすぐ山陰線でもいいけど、行き帰りのルートが同じだとなんだか残念な気分なのであえて福知山線で。大阪で乗り換えた列車は、113で車内が223並な車両だった。窓割りと席が全然合ってないな(当たり前だ)。休日の朝7時過ぎなのでそこそこ空いていた。しかし福知山まで乗り通す人は多かった。2時間以上あるのにな〜。福知山線内ですれ違うのは207と221ばかりでたまに223。113が貴重に思えてきた。さすがに福知山まで座りっぱなしで疲れたがなんとか到着。
 KTR線は簡単に図にするとT字に路線があるので、一日で全部乗ってしまおうとすると何処かで往復しなければならない。福知山からでもKTRには乗れるが・・いろいろルートは考えられるが、西舞鶴から乗る事にした。福知山で舞鶴線直通の列車に乗り換え。またも113で、ワンマン2両。最近福知山周辺に導入された、新車の221並の性能の223がいいな〜と思ったが残念。あれは舞鶴線には行かないのかな。山陰線を綾部まで行き、綾部から舞鶴線へ。前に舞鶴線に乗ったのは電化される前だったのでずいぶん前だ。車内はけっこう混んでたが後で思えばまあまあの数がKTRに乗ったのか。
 西舞鶴でさっさと降りてすぐにKTRの切符売り場へ向かう。今回頼りにする切符は青春18切符ではなく、その日使用中の青春18切符をKTRの切符売り場で見せると買える、KTR青春フリー切符だ。使い方は18切符と同じで特急には乗れないが、500円とは!こりゃ安い。買う時の条件で、この切符を買う時にどこから来てどこへ行くのかのアンケートを書いた。おそらく買う人がけっこういるんじゃないかと思ってたが、案の定窓口にはずらっと列ができた。急いで行ってやれやれだ。

ktr

今回頼りにした切符。おまけ付き。

 西舞鶴から乗ったのは土休日だけ運行のタンゴ悠遊号だ。平日は普通に普通列車だが、土休日だけはこれになる。まずは豊岡ゆきのこれで宮津に向かう。

ゆうゆう

タンゴ悠遊。

 タンゴ悠遊号は途中の景色のいいところで徐行とか停車とかするのでいい感じ。毎日乗ってりゃどうでもいいかもしれないけども。結構遠くから見えててあれかな〜と思っていた、鉃道写真で良く見かける由良川橋梁では徐行した。女性車掌の案内付きだ。

ゆら

由良川橋梁上にて。

 次に、いい感じの入り江の所で停車。景色はいいけどなんだかびたっと停まってると違和感があるな。そのあと途中で逆方向のタンゴ悠遊とすれ違ったが、あっちの車両はタンゴディスカバリーだった。いいなー。宮津で降りて乗り換え。

こんな感じのところで停車。

宮津からはKTR宮福線で福知山へ戻る。今回往復する区間はこの線だ。天橋立へJRからの直通の電車特急を運転するために、この線は電化されている。だが普通列車はほとんどディーゼルだ。全線架線の下を走る気動車というのもそれはそれで珍しい。

ちょっと暗かった。失敗だ。

 車両はまあまあ使い込んだ感じになってた。座席は元はJRの特急のを乗っけているようでちょっと豪華。路線はやはり開業年度が新しいだけあって作りはいい感じ。そしてトンネルばかりだ。峠を貫いてるからには当然か。そして再び福知山へ。なんだか無駄に長くなったのでここで分割〜。

ぽつんと離れてしまった宮福線。奥で工事している部分にそのうち上がるようだ。

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