はらえもんは日本に5人いるようだ。 > どこでもドアへようこそ > 2007年9月3日(月)

2007年9月3日(月)

  • 2007年9月6日(木) 午前2時14分13秒

どうせなら乗ってしまえ 2日目 陰陽連絡編

続き〜
浜田から先へ行く列車もキハ120単行。ほんと昼間は1両で足りるなー。この列車にも例の女性とずーっと一緒の年配夫婦と乗り込む。あーずっと山陰を来ている鉄の人もいた(笑)この列車は江津まで乗って、僕はそこから三江線に乗換。そうしたら年配夫婦もついて来た〜。

 三江線は、おそらくJR線のなかで乗り通すのがとてもとても難しい線のうちの一つだ。江津から三次まで直通で行く列車は1日2本で逆方向は1本しかなく、途中で乗り継ぎを含めても端から端まで移動できるのは一日3本・・。途中区間でいちばん本数の少ない所では一日4本しかないのだ。僕が乗った列車は江津1507発の数少ない全線通しの列車だ。3時間半もかかる。
 列車の乗客は10人ちょっと。最初に乗っていた人の8割は終点まで乗っていた。みんなプロの鉄道旅行者ばかりだ。。驚いたのは、僕と一緒にずーっと山陰本線に乗って来た年配夫婦の他に、もう一組年配の夫婦がいたことだ。こちらは完全に男性の方が鉄だ。だってでっかいカメラをもって最初からかぶりつきだもんな(笑)さらに若い女性二人組もいた。どうみても鉄に見えないが。

120

江津にて。後ろに写っている男性は、この後の福塩線の途中まで一緒だった。。みな目的は同じ。

 三江線の景色は、ほぼ全線に渡って江の川沿いだ。なので景色はなかなかいい。よくこんなところに線路を敷く気になったな〜というところだ。しかもゆっくり走るし。

川沿い

ずっとこんな感じ。

途中の浜原まではいたるところに30キロ制限があって、全くスピードは出ない。というか出さない。制限がなくても40キロほどでしか走らない。整備するよりも徐行するのを選んでいるようだ。

駅

こんな駅が多い。どこだったか忘れた・・

浜原から口羽までの間は開通したのが昭和50年なので、少しは路盤も新しくてそこそこのスピードも出す。しかし列車は少ない。浜原から少し行った駅で夫婦のだんなさんが鉄な方の2人が降りた。こんなところになにがあるのだ?次の列車はあるにはあるが・・。

時刻表

口羽駅の時刻表。なんとおそろしい本数だ。

口羽で少し時間があったので、列車を降りてうろうろしてみた。近くに三江線全通記念碑があった。駅前のバス停も平日は1日3往復で休日は1往復とは。。他の鉄な人とちらっとしゃべったり写真を撮ったり。撮る物が同じで笑う。

口羽

口羽駅。この後対向列車が到着する。

景色はほんとに良かった。

夕方

終点は近い。ただしスピードは30キロ程度・・。急いだりしない。

しかしこの線に乗るのはとても難しい。しかも浜原〜口羽間以外はとてもゆっくり走るので、時間はかかるし相当疲れる。結局あの女性二人組も終点まで乗ってた。おつかれさま。次は三次で3分で福塩線に乗換。鉄な活動はここまでだなーとかのんびり思っていたら三次に到着。ところが三江線のホームはすんごい駅の外れにあった! もう走ってなんとか乗り込んだ。またもやキハ120ってのもすごいな〜と思ったが、例の女性二人組もこれに乗るとは!彼女達はそのまま途中の府中でも僕と一緒に乗換え、福塩線を乗り通して福山まで乗ってた。鉄には見えないが何者だったんだ。。

三次

三次駅到着直前に三江線列車の車内から。
奥の跨線橋を渡った先の、ちょっと奥側に福塩線のキハ120がいるが見えない。走ってやっと間に合う。。

 福山からは新幹線で新大阪へ。はじめて山陽新幹線に乗った〜&はじめてひかりレールスターに乗った〜。もうずーーっと普通列車ばっかりだったから無性に楽しかった。。新大阪からは新快速で京都へ。そして奈良線に乗換。この日列車に揺られていた時間はだいたい15時間ほどか。例によって次の日は仕事はきつかった。。しかしあと1回あるのだ・・・

700

新幹線も楽しく。

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