2004年10月19日(火)

マクロス7が10年ということは、すなわちあの男と出会ってから10年ということになる。僕の記憶違いでなければ、がっきーと初めてまともにしゃべったのはマクロス7が始まる前だったと思う。まずしゃべったりするようになる以前から、同じ学年に不思議なヤツがいるという事はちらっと聞いていた。工繊大の造形工学科は、図面を書いたりなんか立体のものを作ったりで、講義ではなく勝手に制作をする時間が多い。それをするときに白衣を着ている男がいる、という噂は聞いていた。だが名字のあいうえお順で実習の部屋も違ったしそれは忘れた。2回生からはコース分けがあって、当時は建築か意匠かどちらかのコースになった。今はどうなのかな。そこでがっきーと同じく意匠コースへ。部屋は一緒になった。だがおそらく初めてしゃべったのはテニスの時だ（と思う）。大学の1回生では、体育で実際に運動する単位は必修だったと思う。しかし2回生では別に必修じゃなかった。それどころかとってもとらなくても卒業のための単位には関係なかったはずだ。その体育の実習（つまり運動）の時だ、しゃべったのは。運動の内容はテニス。二人ともなんであの授業にでてたのかな（笑）はっきりいってどーでもいい体育をまじめにやってたような。授業は硬式だけどテニスだったし、ずっと中学高校と軟式のテニスをやってた僕は楽しかった。自分のフォームをビデオに撮ってもらったり。確か人数が少なくて（数人だったような）いつもがっきーと打ってたような気がする。それでいてさらに同じコースだったから仲良くなったのかな。そうなってからはいつも僕とがっきーとT君と一緒に食堂でご飯食べてたな。がっきーはいつもいつもいつもいつもビーフコロッケだったが。・・・とそういう記憶も10年も経つと薄れてくるな。。とにかくそうやってがっきーという人物からはいえなにつながっていったのだ。それどころか、がっきーがいなかったら今の自分とは全然違っていたと思う。自分がギター弾いて歌うなんて考えられなかったはずだ。そういうつながりはすごく不思議だ。うん。