2010年9月24日(金)

　平日の24日は朝5時に高松に到着。なんとこの朝っぱらから、高松に住んでるT君にうどん屋さんに連れて行ってもらった〜。当初の予定では素通りだったのだ。こんな朝からありがとう。感謝です。連れて行ってもらったのはここだ！　http://www.udonbakaichidai.co.jp/
　フェリー乗り場から車で、朝6時の開店前に到着。6時になってすぐに入って、この日の最初の客になった。注文して待って少し経つうちに、客がぞくぞくと・・。朝6時の風景じゃないぞこりゃ。すげー。そしてうどんは美味しかった。いやほんと、讃岐うどんを食べに行く、というのはそれだけで旅行の目的になると思った。だってほんとに麺が美味しかったもんな。あれがおいしいうどんなのだな。あーーまた食べに行くぞー。

　そのあと高松駅周辺をちょっと散策？して駅へ。T君早朝からありがとう。この後は予定通りの乗り換えが続く。いちばん最初の計画では高徳線で海沿いに徳島に向かう予定だったが、あとの乗り換えとかいろいろ考えて土讃線から徳島線に向かうことにした。今回使った切符は、四国グリーン紀行という4日間有効で四国JR全線グリーン車乗り放題のきっぷだ。四国フリー切符でも良かったのだが、土佐くろしお鉄道にも乗れるのでこちらにした。しかし・・グリーン車を連結してる列車が少なくて微妙ではあるな。指定席も乗り放題だが。。どちらにしろ今回の旅行は特急に乗りまくりだ。まずはグリーン車の付いていない特急しまんとで高知方面に向かう。乗り鉄としては、いちいち指定される指定席はうっとうしいので自由席で（笑）車窓を眺めるために席をあちこちしたいのだ。

しまんとで阿波池田へ。途中、秘境駅で多少知られるようになった坪尻も見た。確かにあんな所にある駅は誰も使わないよな〜。スイッチバックで対向列車は居たが。振り子列車は楽しい。
　阿波池田で特急むろとに乗り換え。阿波池田始発で徳島を通り牟岐線に直通する特急は、1日にこの1本だけだ。車両はちょっとくたびれ気味のキハ185が2両。

　徳島線は吉野川沿いをずっと下る。どーでもいいが、何故か四国の住宅でちょっと立派な日本家屋はみんなしゃちほこが屋根に乗ってるな。これは四国4県どこもそうだった。

吉野川〜

　徳島からは牟岐線に入る。おおざっぱな僕の頭の中の地図では海沿いな気がしてたのだが、実際は山の中を走る時間が長かった。それでも南に行くにるつれて海が見えるようになったり。それを見越してずっと左側に座っていたのだ。
　特急むろと1号は牟岐まで。牟岐で普通に乗り換えだ。さすがにここまで来ると平日なので客も少ない。阿波池田からずっと同じルートの鉄な人が何人も居たがw

　牟岐から海部まではそんなにかからない。JR牟岐線の終点海部からは、阿佐海岸鉄道に乗り換え。

海部駅。徳島の鉄道の南の端だ。

とはいえ2駅しかないのですぐに終点の甲浦だ。降りた客はほとんど鉄ばかり数人。ここで折り返す鉄もいた。

甲浦駅。

　終点の甲浦からはバスで室戸岬に向かう。今回はバスの移動が長い。普通の路線バスで長い時間移動するのは疲れるね。室戸岬までは1時間ほど。

続く・・

　室戸岬までのバスは乗客が5人を越える事は無かった。ずっと海沿いで眺めはいいけど曇りだったのはちょっと残念。もっとも、晴れだと窓際が暑くて外を眺めてられないかもしれん。

で、室戸岬到着〜。電話ボックスが灯台仕様だった。

バス停近くで。

まずは観光案内所へ。おばちゃんにいろいろ聞いておく。どれくらいで登れるのかとか（笑）とりあえず遊歩道を歩いてみたりして海岸沿いを観光。

海と逆を見上げると、室戸岬灯台がみえる。やはり来たからにはあれを近くで見てみたい。そして上から眺めてみたいところだ。

ということで登る。観光案内所では20分ぐらいで・・と聞いたのでがんばってみようかと。おへんろさんの道でもある。

　最初は良かったが・・すぐに体が重く感じてきた。それでも全力で登る。。あと何mとか書いてあるのだが、半分を過ぎた後はそれを見るとさらに疲れがくる。いやーほんとにきつい。途中まではきつい坂だけど階段だ。後は普通の山道。なのだが、もうほんっっと全力。こんなに体力的にがんばったのは久々だ。衰えたな。。最後のほうで同じように登ってる年配の女性がいたので驚いた。すげー。よく登るな〜と思ったり。でも話を聞くと1時間かかったと。そりゃそうだ。僕がもう全力でへろへろだもんな。

　実はここへ登る道はもちろんこれだけじゃなくて、車で来るなら室戸スカイラインがあるので簡単に登れる。バスで来るとそういう訳にもいかないしな。僕はやっとのことで登ってまずはお参り。

そして室戸岬灯台〜。登ったぞー。といちおう報告w