2010年8月24日(火)

　来年全通の九州新幹線は、直通列車に「さくら」が愛称として使われる事が決まってる。しかしさらに停車駅を絞った列車が設定されるとは。。愛称が「みずほ」とは！　速達列車ができても、そっちも「さくら」になると思ってたので意外だ。というか、公募までして決めた愛称の列車の方が遅いってどういうことだ。速い方を「さくら」にしたほうがすっきりするような気がするんだが。車両は同じなんだし逆でもいいのに。さらに「つばめ」が各停なのもなんとも。かつての超特急なのにな。
　それにしても「みずほ」とはね〜。以前の九州方面行き夜行列車で使われてたので復活になるのか。はやぶさは東日本で使われる事になってるし、熊本方面で且つ鹿児島方面となると「なは」くらいか。「なは」では新幹線っぽくないし。確かに同じような区間を走ってた列車から付けようとしたら「みずほ」くらいになるのかな。かつての「彗星」は宮崎方面だし、富士山の前を通らないのに「ふじ」ってのもおかしいし。何にせよ、そうくるとは思わなかった。JR西日本は考えているのかいないのか・・・。

　あちこちのブログを見ると、やはり公募した列車名の「さくら」の扱いがおかしいんじゃないかという意見が多かった。そりゃそうだ。その新幹線でいちばん速い列車が、やはりその路線の代表列車として扱われるだろうし。今現在でいうと、のぞみとかはやてとか。
　ただし、「みずほ」の本数は少なめになるとも発表されている。となると・・もしもこの最速達列車の名前が「さくら」になると決まったとするならば、公募で決まった列車の本数がいちばん少ないとはどういうことだ？という意見も出そうだ。結局どっちもどっちか。しかし、例えばのぞみの場合、最初は1-7-3ダイヤとかでのぞみが1時間に1本でひかりが7本だったりしたのが、今は9-2-2ダイヤで本数的にはのぞみだらけだ。「みずほ」「さくら」がこの先どうなるかは楽しみでもあるな。