2010年9月26日(日)

　伊予鉄も全線乗ったので、あとは観光だ。といってもそんなに時間もないので、松山城だけだが。路面電車の電停から歩いてロープウェー乗り場に向かう。町中なのに山の上にお城が有るとはね。ロープウェーと同じ値段でリフトにも乗れるのだが、待ち時間が有ろうとも、乗り鉄としてはロープウェーだなw

　山の上に着いて少し歩くと広い所に出る。その奥に天守閣がある。やたらと門が多い気がするな。

ここにもゆるキャラがw

天守閣の一番上まで登ると眺めが素晴らしい。山頂にお城が有るので、四方全てが開けて見える。

　帰りもロープウェーでも良かったのだが、気分を変えて山道を下るルートへ。室戸岬のあの道を思えばなんと楽な。けっこう距離はあったけど。降りると公園になってる所に出た。

そのまま近くの電停から電車に乗る。これで路面電車ともお別れ。途中の鉄なポイントで降りて見物した後、JR松山駅に向かう。

　松山駅にはなぜかサンライズが居た。撮り鉄な人が写真を撮ってた。ここからは帰るだけだ。最後もやはりグリーン車で。今回乗る特急しおかぜはグリーン車が先頭と判っていたので、前日の宇和島の窓口で一番前の席を指定しておいた。なので眺めはばっちりだ。

　振り子列車は楽しい。慣れると、だが。松山から岡山＆高松へ向かう路線は山の中を走る訳じゃないので、厳しいカーブが続く訳じゃない。この路線での振り子の使いどころは、緩いカーブをなるべく減速しないように、という感じだな。なのでびっくりするスピードのまま車体がななめに傾き、そのままのスピードでカーブに入って行くのでジェットコースターっぽい。これは楽しいな。

　宇多津で高松行きを分割。僕はそのまま瀬戸大橋を渡る岡山行きだ。ただし、四国グリーン紀行という切符はJR四国内だけ通用なので、今回は通用範囲の端の児島で降りる。瀬戸大橋もひさびさな気がする。

児島で降りて京都までの切符を買い、後続のマリンライナーに乗り換え・・なのだが、なんと列車が遅れていた。岡山で新幹線のこだまで相生まで一駅行く予定なのだが・・

新快速のようで新快速じゃない。ちょっと顔も平面だ。

　マリンライナーは10分弱遅れて発車。こだまへの接続は12分なので、岡山で乗り換えに走っても間に合わないと思った。車内放送も、こだまは接続を取りませんとか言うし。こりゃあかんと思ってたら、車内放送の内容が変わり、こだまは接続で待つので急いで下さいと。おお。
　岡山には10分遅れて到着。走って乗り換えに急ぐ。しかし新幹線の乗り換え切符売り場が混雑してた。しかたないので改札の駅員にこだまにのりたいんだけど・・と言うと新幹線の切符を持たないまま通してくれた。それでなんとか間にあった。
　岡山〜相生を新幹線で飛ばすと楽なんだよね。相生からは新快速で京都までえんえん乗車。ちょっと疲れた。これにて終了〜〜。さすがに3日を越える乗り鉄は疲れる。次の日の会社は仕事にならんかったな〜。