2006年9月3日(日)

　せっかく母が僕の部屋を起点に観光できる珍しいタイミングだったが、どこへ行くかは事前に決めていなかった。前日にいちおう、法隆寺に行ってみるか〜という話になっていた。そして前日に引き続きおばさんも一緒に行く予定だった。しかし母も僕もいまいち疲れてたのでどうしようかな〜と迷っていたら、おばさんから既に出発したとのメールが。こりゃいかんという事で、急いで支度して部屋を出た。なんでそんなに元気なんだ（笑）さすが大阪のおばちゃんってところか。僕の母といっしょにいる時の姉妹での攻撃力はすごいもんな（笑）なんとかみやこ路快速内で合流して3人で奈良へ。奈良で乗り換えて法隆寺へ。法隆寺駅からはバス。僕は以前法隆寺に来た事はあったが、拝観料が1000円！というので中に入らず外から眺めて帰ったのだった。外からでも五重塔は見えるし。聞くと母もおばさんも来た事がないという。けっこう意外。奈良市内からはだいぶ離れているので、どこかとセットでまわりには適さないから来た事が無かったのだろう。
　しかし暑い。暑すぎ。ご飯を食べた後、中に入るとさすが法隆寺、すんごい広い。拝観料を払って五重塔〜金堂を見て夢殿を見て、それぞれで仏さんを見て・・・。建物自体が国宝&重要文化財ばかりで、中にはさらに国宝の仏さまがてんこもり。見るべき物が多すぎて疲れた。百済観音さんは細くてすらっとした姿で美しいな。千年以上まえの物があちこちにごろごろあるっていうのはすごい事だ。年月を経た仏像は芸術的な価値とか歴史的な価値などは問題ではなく、その年月を存在してきたというだけで恐さを感じるな・・。
　かんかん照りの中をうろうろして見るべき物を見た後、バスで法隆寺駅に戻る。この後母が帰るのはどのルートがいいかいろいろ考えた結果、京都まで戻る事に。荷物持ちとして僕も京都にお供した。京都駅ではお茶したあと、おばちゃん2人の伊勢丹地下での買い物についてまわる・・。なんであんなにおばちゃんはデパートだと機動力が上がるのだろう（笑）ついて歩くだけですごい疲労感だ。。そして僕もお土産をもらった後、解散。2日間おつかれさまでした。