2009年11月4日(水)

　文化の日の3日は。いつものように冬物なんかを両親にいろいろ持って来てもらった。そして毎度の様に観光へ。もう思いつく主な観光地は見て回ったので、なかなか毎回行くところを決められないのだが、今回は素直に京都御所の特別拝観へ。
　JR奈良線〜地下鉄で今出川へ。御所はあまり何度も行った事はなく、それも公園になってる部分だけ。今回初めて御所の塀の中へ入ったのだ。地下鉄出口から人の流れに沿って門の中へ。中に入ってからが広い。内側の入り口の前で手荷物検査を受けて、中へ。門のでかさも半端ではない。そして金具がぴかぴかできんきらだ。

　順路通りに見て回る。どの建物もあちこちの門もとにかくでかい。なかなかの人出。まあ日本で最も重要な場所だった訳だし、建築も最高級なのはあたりまえなのだが。しかし広い。ほんと広くて見て回るのだけで相当歩く事になるな。

　そして中心の建物である清涼殿は、ほんとに大きくて立派だった。さすが。あれだけの桧皮ぶきの屋根は見た事無い。って当然か。右近の橘に左近の桜ってのも実物を見て、ちょっとうれしかったり。

建物の中には入れないが、それぞれ由来のある品々が展示してある。

お庭も立派さが桁違いだ。

そんな豪華な日本庭園があっちにもこっちにも。この規模でいくつもあるとは・・

ということで、行って良かった。どの建物を見ても、いったいこの部屋でどうやって過ごしてたのだろうとばかり思ってばかりだった。この庭を散歩したりしたのかな〜とか。そしてこれだけの巨大な建物や庭を管理するのは、今も大変だろうと思った。
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