2003年9月6日(土)

ちょっと寝過ごしたけど何とかお昼に起きて用意してすぐ出発。今日は福山芳樹アルバム発売記念のイベント！もちろんライブも。特定のお店でアルバムを買った人がもらえるイベント参加券を持ってる人だけの限定！僕はこの間のライブ会場でアルバムを買ったのでその時にもらったのだ。とりあえず、今日からダイヤの改正した京阪特急で大阪へ。北浜で乗り換えて長堀橋へ。地上にあがってちょっと歩いたところにあるビルには既に行列ができていた。ホールが地下にあるらしい。20分ほど待って入場。地下へ、外で並んでた順番で降りてくじを引いて席を決める。なかなか若い番号。でもはじっこだったらいやだなーと思いつつ席を探す。おお！真ん中2列目だー。真っ正面で見ることができるとは・・。ホールはセミナー会場みたいな感じ。今回は100人ほどかな。まず2日に発売の福山芳樹参加のJam Project Best を購入。またもや叫ぶ男の肖像サイン入りポスターが付いてきた・・。そのあと席に着いてから30分ほどぼーっとすごす。耳以外。会場で流れていたのはやはり「叫ぶ男の肖像」やっぱりそうでなきゃね。そうして司会のおねえちゃんが出てきてスタート。
　福山芳樹登場！今回はライブじゃなくてあくまでイベントなので、みんな席に着いたまま。なんか独特の雰囲気だと言いつつちょっとしゃべったり。もちろん今回はバンドではなく一人なので、全部アコギ弾き語り。スピーカーにはつながってたけど。みんな固いな！背伸びしようか！とか。その後曲へ。
　ナイチンゲール：　いい音するよなー。一人でもアルペジオであれだけできるのだなー。
　花盛りの街：　古い曲だなーといいつつ。ええのう。
カポを付けて
　夏色の夜：　この曲ほど情景が浮かんでくるのはないような気がするな。
　真っ白にかわれ：　今回のアルバムは遅い曲ばかりなので、この曲入れといてよかったーといいつつ。観客も手拍子つき。かっこいい。

この後質問コーナーへ。こういうイベントは初めてだそうで、とても楽しそう。そして僕も直に質問できた！！もうどきどきだ。マクロスの前と後で福山さんの歌はどうかわりましたか？みたいなことをきいてみた。「歳くったなー（笑）」「マクロスの歌は数日で録ったので、その時の俺だ。〜〜」みたいなやりとり。いやー良かった。これ以上有名になってファンが増えたらこういう機会がなくなるかもね。観客の最後の質問は「福山さんにとって歌とはなんですか？」だった。これには答えがないといいながらも「歌を歌ってるときはしあわせだ。歌を歌うという好きなことをやってCDも売れる、みんな喜んでくれる、最高だ」と。やってて楽しいことで周りも喜んでくれるっててのはいいなー。質問コーナーのあと曲へ。

　八月六日：　この曲もそうだが、今回目の前でギター一本なので、もう僕はギターしか見えていなかった・・。あの手の動き。普通のコードを押さえてることの方が少ないな。ほとんどon〜と言える感じか。
　冬：　この曲はずっとやってなかったなーといいつつ。
　Mad Machine：　ギター一本でやる曲じゃないと言っていたが、これはかっこいい！あとこの曲が一番声がすごかった。目の前で圧倒されてしまった・・。
　この空の下に君がいるから：　最後はこれ。きれいに終わった・・。

このあと握手会があるのでアンコールは無しだった。ステージに机が出てきて色紙の山が・・。そして再び登場！前の列から順番に一人ずつ握手してサイン色紙をもらう。みんな一言なんかしゃべってるので、なにを言おうかドキドキしながら考えた。そして僕の番。まず握手して、はらえもん「福山さんがギター始めるきっかけなんですよー！」福山芳樹「そうかーー！！」といいながらもう一度握手！いやーよかった。福山芳樹の手はごつかったね。
　感想：　アルバムの曲からだけだったけど、ゆっくりの曲でもパワーがあふれてた。ギター一本であれだけ聞かせられたらいいよね。というか手の動きすごすぎ。今回はすんごくよく見えたし。左手であれだけ複雑な動きをしつつあの声で歌うのか・・。バンドでのライブと違ってアコースティックだと歌い出すまでが難しいとも言っていた。このアルバムが出たので、次はロックな曲が多くなるだろうなーとも言ってた。しかし、ああ、弾き語りツアーの秋のアコギ旅も行きたい！！でも関西とか名古屋とか東京でもやらないんだよね。残念。とりあえず次はクリスマスイブのライブだ！！