はらえもんは日本に5人いるようだ。 > どこでもドアへようこそ > 2008年1月6日(日)

2008年1月6日(日)

  • 2008年1月7日(月) 午後11時11分4秒

ずっと昔から乗ってみたかった

 年末のライブは東京日帰りだったが、今回は名古屋日帰り。いつもの実家の行き帰りとほぼ同じなので、せめていつもの東海道線はさけたいところだ。ついでに今回は三岐鉄道に乗ろうと決めた。ちなみに切符は18きっぷだ。いちおう前日に奈良線木津まわりで考えていたが、朝出発5分前に急に京都から草津線まわりでもいいかーって思ったのですぐ調べて決定〜。こうすることで少し時間に余裕がでるので、珍しくも京都駅で朝食を食べた。

京都

人気の無い朝の京都駅。

 京都からは新快速で草津へ。草津から久々の113にのって柘植へ。柘植から亀山までの関西本線は、そういうこともあるかなーと思った通りのロングシートのみの列車だった。そして立っている人がいるほどの感じで予想よりも混んでいた。そんなに長時間じゃないのでいいかと。関で結構おりた。古くからの街並が残ってて、歩いたら楽しいみたい。そんなに有名だったっけ。亀山で乗換。前回ここを通ったのはかすがの廃止直前だったか。乗り換えた車両は313-3000。座り心地はいい椅子だが向かい合わせのボックスシートな車両だ。なぜこの座席配置の車両がこの線に必要なのかいまいち判らんな。途中でもどんどん乗って来て結構立っている人もいる感じ。亀山と四日市の間は昼間は1時間に1本だからかな。そして富田で降りる。ちなみに無人駅で驚いた。

富田駅にて

富田駅にて。後ろに三岐鉄道の貨物列車が見える。

 富田で降りてまず駅周辺をうろうろ。昔国鉄時代の頃は三岐鉄道も国鉄富田に乗り入れていたが、今は貨物だけ。ただその頃のホームは今でも残っている・・が、跨線橋の途中の旧三岐ホームに下りる階段は壁で塞がれて跡形も無い。跨線橋の壁の上の隙間から写真を撮ってみる。

富田跨線橋

上の方の隙間から手を出してとってみた。昔の看板が見える。

 その後歩いて近鉄富田へ。昔からしょっちゅう近鉄に乗っていたので近鉄富田とJR富田の位置関係は分かっているつもりだったが、街中だし道が細すぎてなかなかすこし迷った。それでもそれなりにスムーズに移動できたのは昔からの記憶のおかげ。近鉄富田駅で三岐鉄道の切符は自動販売機が無かったので、近鉄の特急券とかを売る窓口で聞くとそこで買えた。おお!硬券だ。
 いつも乗っていた近鉄特急から、ちょくちょく見える黄色い電車の三岐鉄道。一度あれに乗ってみたいと思ったのはおそらく小学生の頃かな。それからえらく年月が経ってしまったが、初めて乗ってみた〜〜。とはいっても車両はその頃とは違うかな。

近鉄富田

近鉄富田にて。

 富田から路線は北西へ。途中駅では貨物列車ともすれ違ったり。なんとも古風?な音をたてて電気機関車は走っていた。乗った列車は空いてたが、途中で自転車ごとおばちゃんが乗って来たのはちょっとびっくり。話には聞いていたが、なんだか違和感がある。路線は集落戸は外れた所を走っている。もともと貨物のための路線だからだな。それぞれの駅もホームは短いが、駅の構内はどの駅もそれぞれ大きい。というか長い。貨物列車と行き違うためだ。

すれ違い

単線なので駅で貨物列車とすれ違う。運転士と目が合った。。

 窓外に、不思議に削られた山が見えて来たら終点が近い。貨物列車は終点二つ前の東藤原までで、その駅はセメント工場とくっついているというか。山を削ってここで加工して貨物列車で運び出しているわけだ。

終点近く

削れた山・・。

 終点の西藤原はこれといって何も無かった・・。そのまますぐに折り返しの列車に僕も乗った。帰りの切符は名古屋まで連絡切符を買ったが、当然硬券だった。帰りの車内では鉄発見。1両目には僕と彼しかいないのに、彼は先頭でかぶりついて立っていた。気持ちは分かる(笑)
 近鉄富田からは急行で名古屋へ。前の方に並ぶとロング車しか来ないだろうとの予想通り、後ろ4両は5200系〜。久々に乗った。名古屋に着いてからはあの不思議な形の高層ビルの写真を撮ったりした。

終点

西藤原駅。奥は行き止まり。右にあるのは保存車両。途中駅にも貨車の保存をしている駅がある。

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