はらえもんは日本に5人いるようだ。 > どこでもドアへようこそ > 2007年4月28日(土)

2007年4月28日(土)

  • 2007年4月28日(土) 午後11時32分46秒

ひさびさに乗り倒してみた。その2

前回使った切符は2回使えるので、1回は実家に帰るときついでに何か乗って・・と思っていたのだけど、使用期限がギリギリになったので使ってしまうことにした。ってことで第2弾は神戸電鉄東側・・の予定だったが、三木鉄道廃止決定のニュースを聞いてそっちに行く事にした。今回の経路はいつも通り宇治線から
〜中書島〜淀屋橋〜梅田-阪急梅田〜新開地〜三木-三木鉄道三木〜厄神〜粟生〜北条町〜粟生〜新開地〜魚崎〜マリンパーク〜住吉〜魚崎〜阪神梅田〜淀屋橋〜中書島で宇治線で帰宅。
朝早くから出かける程の元気はなかったので、昼前に出発。神戸電鉄も六甲ライナーも初めて乗った。では乗った順に。今回は小さな驚きばかりだ。

神戸電鉄 有馬線&粟生線

新開地から隣の湊川までは神戸高速鉄道の路線だがそんなことは全然感じない。こじんまりした新開地の神戸電鉄ホームから出発。地下線を出ると、というか地下線から既に急坂に。地上に出るとさらに急になった。急坂ばかりで山岳鉄道だと聞いてたけども予想以上だった。そりゃ神戸の六甲の山をまともにのぼるんだから当たり前だが。ちょっと街中を走ったらすぐにものすごい山の中で驚くほどの急坂を走る。この繰り返しだな。休止中?の菊水山駅も見えた。鈴蘭台からは粟生線に。鈴蘭台からはびっくりするほどの急坂&急カーブで有馬線と別れる。その後はローカル私鉄な感じ。乗った部分は全線に渡って急坂&急カーブだった。なんだか街中でも急カーブが多い。複線化しつつあるところもあったりしたが、全体的にスピードは遅い。そりゃあの坂登るのにスピードは出ないよな。坂を下りる時はあんまりスピード出して欲しくないし。

新開地駅

三木鉄道

神戸電鉄を三木で下りて、三木鉄道の三木へ歩く。事前に調べておいた道順で10分ちょっとか。だんだん寂れた街中に向かってるな〜と思った所に駅はあった。駅舎はこれぞ昔ながらの鉄道の駅という形を残していた。駅は無人ではないが切符は売っていない。すべてワンマンカーで車内精算だ。車両は以外にも固定クロスシートだった。午後の中途半端な時間なので三木発の列車の乗客は5〜6人。1時間に1本でそれでは廃止になるのも分かる気がする。発車直前にエンジンをかけていた。
 こんな時間に三木から乗る乗り鉄は僕以外に居ないだろうと思ったらもう一人居た(笑)列車は田んぼの中をゆっくり走る。ちらほら撮り鉄の皆さんも見つけた。廃止が正式に決まったからこれから増えるだろうな。第三セクターになった時に駅が新設されてスピードを出そうにも出す所がないのだろうが、驚くほど遅い(笑)30〜40キロかな? それでも15分もかからず加古川線厄神に着く。

ミキ300

三木鉄道

その2

三木駅

三木鉄道

その3

厄神にて

北条鉄道

厄神から粟生までJR加古川線に乗り粟生で乗換る。加古川線の列車に125が使われているのは知っていたがそれが1両で満員だったのには驚いた。詰め込み過ぎだろ。
 三木鉄道と似た生い立ちの線だけど、こちらは廃止はなさそうだ。粟生を出るとこれまた田んぼの中を走る。所々の集落ごとに駅がある感じ。終点の北条町駅は近代化されていてきれいだ。こちらも三木鉄道のように運賃は車内で精算なので、改札口とかは無い。なんだか変な感じ。そういえば北条町行きで見かけたスーツの男性が僕と同じように折り返して行った。外見で見分けのつかない鉄か!(笑)

北条町にて。旧型の単車が左に。

六甲ライナー

正しくは神戸新交通六甲アイランド線と言うのかな。ポートライナーも乗ろうと思ったけども疲れて来たのでこちらだけ。阪神電車の魚崎で乗換え。阪神の駅から結構長い連絡通路を通った。六甲アイランドにはこれが通ってなければ来る事も無かっただろうな。途中六甲アイランドへの橋は上下線が別れて間に自動車道が通る形だ。帰りは終点のJR住吉まで行ってみた。やはり魚崎でえ乗り換える人よりも多かった。

マリンパークにて。

あと阪神線内で初めて山陽車に乗った。そのうち阪神梅田から姫路までの直通特急も一度乗ってみたいところだ。

山陽車

阪神梅田にて。

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