はらえもんは日本に5人いるようだ。 > どこでもドアへようこそ > 2006年12月18日(月)

2006年12月18日(月)

  • 2006年12月19日(火) 午前2時38分12秒

驚きの?都市ローカル線

15日の金曜日、その後の待ち合わせよりも大幅に早めに名古屋に着いた。理由は東海交通事業の城北線に乗るため。一宮に実家がある関係上、なかなか名古屋で中途半端な時間を取りにくいので、今回はちゃんと計画。名古屋から中央線の快速で勝川へ向かう。
 一応少し説明。城北線はもともと国鉄瀬戸線として相当昔から計画されてたのが、JRになってからやっと開通した。よく岡多・瀬戸線とひとくくりにして報道されてたような記憶がある。開通したところで採算は全くとれないので、列車の運行は東海交通事業という別会社が行っているのだな。路線は全線高架でほぼ全線複線。ほとんどの区間が横を走る高速道路と一体になっている。しかし普段使う車両は2両!昼間は1時間に1本しか無い。

 勝川の駅は、中津川方面行きは既に高架になっている。電車を降りて階段を下ると城北線の乗り換えの案内も一応出ていたのでその通りに進む。そうすると北口からそのまま駅の外に出てしまった。??その後はなにも案内はない。目の前にはロータリーがあるが・・。しかし一応鉄道ファンなので、おそらくこっちに駅があるであろうというのはわかる(笑)高架を左手に見ながら横道へ入る。5分位は歩いたか、右側は住宅地になった。さすがに少々心配になった頃に、階段が見えた。駅か? ちょっと疑う・・。

駅?

階段を上がると、休んでいるキハ11がすぐ左の線路上にいた。

ってことは1両しか使ってない。

キハ11

通路の終点がホームになっている。

振り返ってみると、既にJRの勝川駅は見えないほど。

遠い・・・

ホームでは3人が列車を待っていた。僕を入れて4人。平日の夕方早めという中途半端な時間だとはいえ、恐ろしいほど少ない。ちゃんと時間を合わせて駅に着いたのですぐに列車が来た。しかし誰も降りなかった・・。日中は1時間に1本しかないし、使う人も居ない。終点の枇杷島は名古屋の隣の駅だというのに。運転士はけっこう年配な方だった。
 走り出すと乗り心地はいい。ロングレールっぽいし。しかしスピードは全く出さない。すぐに隣の駅の味美に。なんと1人乗って来た〜。しかし次の比良で2人降りた・・。その後も1人2人のってそれぞれ降りるような感じだった。
 枇杷島へ向かう列車の右側はずっと高速道路の防音壁だ。左側の眺めはいいかも。常に名古屋駅の高層ビルが見えていた。尾張星の宮の手前で高速道路と別れて、何故かこちらの高架も上下線が別れる。しかしまた合流。これはおそらく昔の計画にあった稲沢方面に抜ける線の計画の名残なんだろう。何と無駄な事だ。そして終点枇杷島へ。枇杷島で降りた客は僕を含めて3人。折り返しの列車には6〜7人乗っていた。しかし全線16分で430円は高いな〜〜〜

枇杷島

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