2023年2月19日(日)

　いつかそうなったらいいなと思いつつ、たまに少しだけ再結成してたりもしたけど、ついに本当にハミングバードが解散なしの再結成！　解散してから20年以上経つけど、ほんとに復活するとか嬉しい。ソロになってからの福山芳樹ライブには色々行ったけどやはり違うのだ。今後はゆるゆるとやってくれればいいな。
　その再結成して最初のライブが平塚のショッピングセンターであるというので、1人で行ってきた。ハミングバードは、解散前は湘南のあちこちのショッピングセンターでずっとライブをやってきた。本人たちもそういうところで鍛えられてきたと言ってた。関西からは遠いので当時はなかなか行く機会もなかったけど、この復活ライブがまさに昔のその感じなので是非とも行きたかったのだ。

　今の時代でもやはり湘南近辺は関西からは行きにくい。主に新幹線の都合だが・・。ふつうに行くなら新幹線で小田原まで行き、東海道線に乗り換えて平塚へ行くことになるけど、小田原へ新幹線でというのがな・・。小田原に停まるひかりは本数が少ないし、名古屋からえんえんとこだまに乗るのもちょっと。新横浜まで行って帰ってくるのもな。。そういうことを考えるなら、せっかくあちら方面に行くので何か乗ったことのない列車に乗ってみて行くかな〜と考えた。
　ライブは13時からと15時からのそれぞれ30分。おそらく午前中のどこかでリハーサルがあってそれも聞けたらとも思うけど、そこに合わせて行くのはなかなかたいへんだ。なのでリハーサルは諦めて、鉄な活動に費やすことに決めた。今回は奥さんにいってらっしゃいと言われての単独行動なので、計画はやりたい放題だ（笑

　家を朝5時半くらいに出発してまずは京都へ。京都から新幹線で静岡着が8時10分くらい。

　そこからは東海道線に乗り換え、吉原へ向かう。目的は岳南鉄道だ。211とか久しぶりに乗った〜
　吉原の駅で古風な跨線橋を渡り、

　岳南鉄道ホームへ。岳南江尾行きは単行だった。窓口で切符を終点まで買おうとしたら、1日乗車券を買えば終点往復よりも安いと言われたので購入。少し大きめの硬券の切符な感じ。

　中途半端な時間で終点の方面行きなので、3駅先の本吉原で乗客が僕だけになった。

　工場地帯をずっと走る。元々は貨物主体の鉄道だったけど、10年ほど前に貨物列車は廃止になった。

　途中の駅に長年使われてた機関車が整備されて展示されている。

　見学できるように整備されているけど、今回は時間がなかったな。

　終点の岳南江尾に到着。所要時間は20分ちょっと。後ろに見える高架は新幹線で、吉原で一度くぐったので2度もくぐったことになる。

　終点はぶっつり切れてる。

　終点な雰囲気がある駅舎。乗ってきた列車ですぐに折り返した。

　帰りの列車は、途中駅からそこそこ乗ってきてた。吉原駅の岳南鉄道窓口前でJR乗り換え口のところには、グッズのお店があった。

　JRのホームから見た岳南電車のホーム。その後はJR東海からJR東日本の普通列車を乗り継いで平塚へ。強風で列車が遅れたりして大丈夫かと思ったけども、なんとか到着。

　平塚駅から少し歩いて会場のショッピングセンターへ。13時開始の30分前に着いたけど、すでに待機する人がいっぱい！　なんだか僕も嬉しくなるな〜

　そして時間になり、3人が登場。本当に復活なんだ！！　最初の曲から楽しすぎる〜〜。もうこの回だけで来た甲斐があった！　今回は録音録画はNGだけど撮影OKなのが嬉しい。

　30分の最初のステージはあっという間に終わり、次は15時。福山さんの足元のエフェクターの写真を撮ってみたり。

　スーパーでお弁当を買って食べたりして待った。
　そして15時からの回は上の方から見ることにした。なんとか場所を確保して、なかなかいいところから聞いたり参加した。楽しい！！　

　最後にみんなで写真を撮ったりして終了〜。最終的に400人くらい集まったとの事だった。すごいな・・。
　片付け風景も最後まで全部見てから会場を後にしたのだった。来て良かったな〜〜〜〜
　今後ハミングバードとしてのライブもあるとの事なので、ぜひ行きたい。

　帰りは、まず平塚から小田原へ。小田原からは新幹線だけど、帰る前にせっかくここまで来ているのでもう少し鉄な活動へ。伊豆箱根鉄道の大雄山線に乗ってみることにした。

　小田原市内の繁華なところから住宅街をずっと走って終点の大雄山へ。観光というよりも地元の足だな。

　大雄山駅にすごいのが居た。工事用でまだ現役というのがすごい。

　そうして小田原まで戻り、お土産を買って新幹線へ。小田原から西へ帰るのに、夕方のちょうど良い時間に走るひかりなのでかなり混んでいた。名古屋でのぞみに乗り換えたらもう少し早く家に着いたけど、めんどくさいのでそのまま京都へ。そして帰宅。とても長い1日だったけど、やりたい事がぜんぶ出来た。良い1日だった。