2016年1月31日(日)

　1/30の土曜日は新宿での福山芳樹25周年ライブへ。最初は普通に東海道新幹線で行こうと思ったけれど、ふと思いついて北陸新幹線に乗って行くことにした。開業して少し経ったしね。
　ライブ終了時間が遅くて京都まで帰ることは無理なので、まず宿はネットで2週間くらい前に取った。そして東京行きの切符は1週間前に買ってみた。いろいろ安くするやりようもあるけど、めんどくさくなったのでまともにみどりの窓口で買ったちゃった。乗る列車はサンダーバードから乗り継いで北陸新幹線のはくたか。東京着から逆算して、東京に着いて新宿へ向かう時間プラス1時間半ほど余裕をみておいた。余裕はあるに越したことはない。そしてその時間に着く北陸新幹線に乗り換えるためのサンダーバードも、金沢で40分ほど余裕をみておいた。もしも遅れて1本後のサンダーバードになっても間に合う計算だ。これらの余裕が後で効いてくるとは・・

　当日は京都駅へ少し早めに行って、金券ショップで帰りの切符を買ったりしてた。帰りについてはまた後で。この時点ではまだ僕は気付いてなかった。そして金沢行きサンダーバードの予定時間の20分前くらいに改札に行くと、乗る予定の列車の時刻表示が無い・・。？？と思いつつ改札の横のモニターを見ると、北陸線で信号トラブルにより、僕が乗るはずだったサンダーバード13号が運休になってた！！　朝方から北陸線の特急が何本も運休してたようだ。そして次の15号から運転再開とのこと。とりあえず緑の窓口に行ったが、15号はグリーンも含めて満席でどうにもならなかった。指定席を取ってたけどその列車が事故で乗れず後続の列車に席が無い時は特急券は半額払戻らしく、着いた駅で精算して欲しいと言われただけだった。そんなバタバタした状態で着いた駅でそんな余裕があるか。
　こうなってはもうどうしようも無いので、後続の15号で立ってでも金沢に行くしか無い。当然そういう人はたくさんいるわけで、到着した列車はすでにデッキにも人が立ってる状態だった。自由席車は立ってる乗客がたくさんいたみたい。仕方ないので僕も乗る。1本遅れても間に合うようにしておいたのは不幸中の幸い。と、この時点では思ってた。。

この後さらに行列は伸びた・・

　15号は速達タイプだったけど、何本も運休した関係でそれら止まるはずだった駅にも臨時停車するという。むむ。それで間に合うのか？
　デッキに立ってたんだけど、敦賀を過ぎたくらいで、13号の指定席券を持ってる客は車掌の誘導で空いてる指定席に座れる事になった。僕もなんとか座れてやれやれ。しかし臨時停車の旅に列車は遅れていく・・・
　車掌さんがきたときに聞いたが、どうやら定刻には着かないだろうと。連絡する列車については協議中とのこと。こりゃひょっとして指定席券を持ってるはくたかの方も無理かなーと思い始めたり。

　そうこうしているうちに、結構なスピードからかなりの急ブレーキ。ざわざわした車内に、急病人が出たとの放送があった。最寄りの駅に停車するための急ブレーキだったらしい。車内混み混みで気分が悪くなった人がでたみたい。少しして列車は走り出して最寄駅に停車。救急車が来るのを停車して待ち、そのお客さんを送り出してからようやく列車は発車。かなりの時間停車してた。
　もうこの時点で僕は次に乗るべき北陸新幹線の列車に間に合わないのは決定的。結局金沢到着前には車内放送で、次の新幹線の列車を案内された。そらそうだ。
　15号は30分以上遅れて金沢到着。既に疲れたが（笑）ここから先が本番。金沢に着くと真っ直ぐに新幹線乗り換え口の切符売り場へ。乗り継ぎ予定のはくたかにトラブルで乗れなかったというと、すぐに次の新幹線の切符に変えてくれた。ってことでようやく北陸新幹線に乗れる〜。文章長い・・

E7系とW7系は同じだろうけど、今回乗ったのはE7。

　次に乗る時はこの普通車ではなくてグランクラスにでも乗ってみたいところ。

　窓外からグランクラスを覗いてみた。

車内は普通車はこんな感じ。枕が上下に動かせる。各座席にそれぞれコンセントがあるのは良いな。

　乗ってしまえばあっという間。金沢富山が20分程だなんて。
　トンネルだらけだが、糸魚川付近では日本海が見えた。

　新潟県内は流石の雪景色。

　軽井沢でもたくさん乗ってきた。天気は雪国な感じだった。

　てことでなんとか東京に着いた。かなりの余裕のある計画だったはずが、結局ぎりぎりに。それでもまあ間に合ったから良いかな。

　そのうちはやぶさも乗りたいね。