1999年1月21日(木)
- (2003年6月18日(水) 19時10分23秒 更新)
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日曜日 釣り天井の部屋
ぎしっ!!・・みしみしみし・・・・・・・
それは、限りなき恐怖とともにやってきた。
上の部屋に、人が暴れている気配はない。何の前触れもなく、きしみ始める天井。「ソレハ、ケシテ、カグノタテルオトナドデハナカッタ・・」
そういえば、上の住人は、これでもかというほどの荷物を部屋に置いており、大丈夫かというほどであるという。
夜の間も、きしむ天井。明日の朝、僕は、生きて太陽を拝むことができるのであろうか・・・。心配の内、その日は、無事に朝を迎えることができたが・・・。
大学に出てる間も、帰ったとき、部屋があるのか、本気で心配していた。
そして、今日を迎える。
果たして、僕はいつ圧死してしまうのか・・。事件は、謎のまま、幕を閉じるのだった。