2003年5月14日(水)
- (2003年6月18日(水) 19時9分38秒 更新)
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ある実験結果
ここに一つの実験結果を示す.
人間が最低限必要とする睡眠時間についての考察.
以下はある二十六歳男性におけるここ数日のデータである.
2003年5月10日土曜日 昼頃に起床.
以後、5月12日月曜日午後二時まで眠らず.この日の朝、目にクマができていることを発見するが、眠気などは特に感じず.午後二時頃強烈な眠気に襲われ、午後二時より午後四時まで大学構内にて睡眠を取る.同じく午後五時から午後五時半まで外書輪講中に睡眠をとる.以後5月13日火曜日朝十時まで眠らず.
5月13日火曜日朝十時、ワープロにて作業中の文書をプリンタに回し、ふと気を抜いた時点より以降昏睡状態に陥る.午後六時まで目覚めず.午後六時に目覚めた後眠らず、5月14日水曜日午後一時現在までいたる.
結果よりの考察.
人間は二日程度なら、ある程度の緊張状態にあれば眠らずともすむ.二日目に二時間程度の仮眠を取るとするなら四日目までほとんど眠らずにすむが、その状態においてはわずかな気の緩みで昏睡状態に陥る可能性がある.しかしそこで十分な睡眠をとることができれば、再び常態へと回復する.
結論
人間は四日で十二時間の睡眠で、十分な集中力を維持することができる.約40時間の連続起床から目にクマが現れ始める。が、それは十分な睡眠時間を取ることにより、ほぼ一日で消滅する.
付け加えるとするならば、以上より、8月末の次回小説新人賞までにもう一本書き上げることは可能である考えられる.
以上