突然視界が揺れ動く。
「ん？立ち眩みか？？」
そう判断した私は、少し、身をかがめるようにした。少しすれば、これも治まるだろう。
だが、それはただの立ち眩みではなかった。

いきなりの暗転。

いつ、座り込んだのか、まるでおぼえてない。
床に手をついたまま、まるで動けない・・。
早鐘のように打ち響く鼓動（？）。
遠のく意識。

・・・そして、せかいはやみにつつまれ・・・・

・・・

・・・
・・

・・・・たらあかんやろ・・。

ええ、ええ、ちゃんと復活しましたとも、・・・4分ぐらいは、まぢ動けんかったけど。
そう言えば、ここんとこ寝てへんかったしなぁ。
これが、ひだる神の仕業なら、のしかかられてとゆうより、踏みつけられて、蹴りまくられた様な気分。
その日は、そのあとある授業を無視して、さっさと布団に潜ったのだった。（だって、そんな状態で出てもねぇ・・）
でも、ちゃりに乗ってるとき、こんなことになったら、まじに死んでたな・・・。